40代サラリーマンの投資記録

投資結果を記録に残しています。

個人年金保険を解約しようと思いシミュレーションしてみました。

年末になり色々振り返る、見直すことが多くなる中、定期的に考える保険の見直し。
引っ越してから手続きしていなかったため住所変更の連絡が来たことを機に改めて考えてみました。

 

現状とシミュレーション

 

■現状■

・払込額400万に対して500万。
・払込期間34年間。うち14年完了、残り約20年月1万円。
・今時点払い戻し金額169万円ぐらい

■シミュレーション■
取り崩して自分で運用。
169万円を高配当株に割当。年間手取り5%で8.5万円。
プラス保険に割り当てる1万円を年3%で運用。

■結果■
50歳時点で合計438万円、60歳時点735万円に。

 

■考察■
735万円を年5%高配当に投資しなおすと年36万円に。年80万円配当込みで使うために取り崩したとして13年間使えます。10年間で使い切ろうとすると年100万円。
(厳密には税金、株価変動などありそんなに簡単にいきませんが)

単純に考えると上記のようになり、運用リスクはもちろんあるけど今すぐ契約解除して自分で運用したほうがいいとなるけど税控除についてもちょっと整理してみる。

 

■税控除(節税効果)■

 

源泉徴収票を見ると所得税は20%。
住民税はだいたい10%のはず。
生命保険控除は5万円。なので節税効果は年1.5万円。年間12.5%の利回りがこれで確保できているわけになる。
残り20年で考えると20年 x 1.5万円=30万円。
他に個人年金保険かけていないのでこの保険を解約するとこの節税効果が得られないことになるのでちょっともったいない話になります。

結論

 

運用したら60歳時点で735万円をリスク込みで実現。
継続したら500万円+節税30万円で530万円がノーリスクで得られることに。

気持ちとしてはリスクありで運用したほうがいいような気がしてきたけどどうしたものか。
もう少し迷ってみたいと思いますが約200万円の差が出るのであれば明らかに運用したほうがいいような気になってきました。

リターンも運用したほうがいいですがそれ以上に運用に気持ちが傾いているのは資金拘束期間。60歳まで資金が拘束される保険と比べるといつでも引き出せる運用のほうがリスク低いなと感じ始めています。

 

1月中には判断したいと思うのでもう少しこれをベースに考えてみたいと思います。