40代サラリーマンの投資記録

投資結果を記録に残しています。

3月9日コロナショックを振り返って

ホリエモンショック、リーマンショックなどいろいろありましたが

3月9日は「コロナショック」と記憶される日になりました。
 
 
OPECプラスで原油減産が見送られ、逆に増産がサウジより発表された。
 それに伴い原油価格(WTI)が$30を割るほど暴落
②円ドルも101円台突破
③ダウ平均も開始とともにさーけっとブレイク発動。
 終値$23,851と7.7%の下げを記録。
④VIX指数も一時期61突破。(リーマンショック以来)


そのあとトランプ大統領から減税宣言などがあり日本市場は終値でプラス
になるも19,867円終値で3月10日終了。
円ドルも104円台まで回復するも記録的なことが起こった一日であったことに
間違いないです。
 
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個人的にダメージが大きかったのは投資していたDOW Incが
マイナス20%以上暴落したこと。
これまでもずるずる下げてきていて平均買値からほぼマイナス50%
になってしまいました。
 
こういう局面になった時に「なぜここまで下がる」が説明できない自分を発見。
恐らく原油価格下落に伴い製品原価が下がるのはプラス。
だがそれ以上に顧客から値下げ要求を受け売上、利益ともにマイナス影響が
でることが予想されたのではないかと思うもののちゃんと理解できていない
ことがよく分かったのでいったん投資割合を半分にしました。
マイナス5万ぐらい
 
その日の日本市場ではオリックス三菱商事を利確と損切。
理由はオリックスリーマンショック時に暴落した経緯があり下げ相場に
弱い印象があったこと。これは若干の利確。
三菱商事はエネルギー産業なのでXOMにも投資している現状エネルギー
産業への割合を減らしたかった思いから損切しました。
 
これらを通じて早くも今年の損切額が14万円近くになり配当金の年間受け取り額
相当に近づいてきました。
 
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現金割合を増やしたこと、今投資しているところ、割合はちゃんと納得感が
あるのでこれ以上投資割合を減らすことはないです。
ただ、今回の暴落を通じて個別銘柄の難しさを改めて実感しました。
 
好調のときは調子に乗って自分なりに分析して投資するものの暴落時には
それを持ち続ける握力が問われます。
損切したDOW Incにしろ不二製油にしろそれを握り続ける握力を
僕はもっていなかった。
それほど分析、納得した投資ができていなかったことがよく分かった経験でした。
 
今持っている、リストアップしているものはそのようなことがないようにしたい。
それができないのであればETFで面で抑えるのが一番効率が良いと感じています。